優等生の女子中学生・神城千夏。
彼女は平穏な日々を過ごしていた。
しかし、気づいてしまった・・。
心の中に潜む黒い衝動・・。
解き放たれた危険な本性が、
彼女を破滅の道へと導く！
戦慄のサスペンスが開幕！
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「私の胎の中の化け物」の見どころ！
今回紹介する「私の胎の中の化け物」は、コミックDAYSで連載されている作品です。
簡単なストーリーとしては、優等生の女子中学生の神城千夏があることをきっかけに、心の中の黒い衝動が爆発するといった内容です。
心の奥に潜む凶暴性が目覚めたとき、人間はどうなってしまうのかを分かりやすく表現しています。
こんな人間が自分の周りにもいると考えたら恐ろしくてたまりません。
「私の胎の中の化け物」の見どころは、主人公の千夏がクズな人間を懲らしめるところです。
千夏は人を壊すことに快感を感じるようになり、壊すことしか考えられない化け物になっていきます。
しかし、誰かを壊そうにも何かしらのきっかけが必要です。
そこで、千夏はクズな人間を標的にし、正義を盾に自分の黒い欲望を満たすことにします。
千夏の行動は許されるものではありませんが、クズな人間がどん底に落ちる瞬間が最高です。
壊し続ける千夏がどんな人生を送るのか？！
先の展開が楽しみで仕方ありません！
グロ×サスペンスが好きな方におすすめの作品です！
気になった方はぜひ読んでみてください！
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「私の胎の中の化け物」のネタバレとあらすじ！
「私の胎の中の化け物」1巻
中学二年生の女の子・千夏は、親や学校の先生から信頼される優等生。
聞き分けの良い千夏だが、理不尽に体調が悪くなる生理だけは受け入れられずにいた。
親に学校を休みたいと言っても、みんな我慢しているから行きなさいと休ませてくれない。
仕方なく今日も学校に行くと、担任の塚田先生に呼び出された。
日誌を手渡された千夏は職員室を出ようとした際、塚田先生にセクハラまがいなことをされるが、いつも通り我慢する。
千夏の友達の紗絵は塚田先生が生徒によって態度が変わることに文句を言う。
千夏がそうだねと聞き流していると、嫌いな奴はいないのと紗絵に尋ねられる。
千夏は嫌いな人はいないと答え、自分が人を嫌いにならないようにしていることに気づく。
放課後、千夏は意識を失い、気づいたら保健室のベットの上だった。
起き上がるとベットに血が染みついていて、保健室の先生にシーツは変えておくから下着を着替えなさいと言われる。
千夏は先生に迷惑がられたと感じ、いい子にしているのになんで私がこんな目にと悲観してしまう。
保健室を出て階段を下りている途中、後ろから塚田先生が大丈夫かと心配しながら体を触ってきた。
生理なのかとデリカシーの無いことを言ってくる塚田先生を嫌いだと認識した千夏。
塚田先生の全てが嫌いになり堪らなくなった千夏は、階段から塚田先生を突き落とした。
びくともしない塚田先生に笑いが止まらない千夏。
悪いと分かっていながら壊すことがやめられない怪物になってしまった！
黒い本性が目覚めた千夏の狂気に満ちた学園生活が始まる！
ーー感想ーー
優等生の女の子・千夏がとあることをきっかけに、今まで我慢していた欲望が溢れ出し、怪物になってしまうという物語です。
千夏は一般家庭の両親のもとで生まれ、虐待を受けるなど悲惨な経験はしていないはず。
それなのに、黒い本性が現れたので、千夏は生まれつきのサイコパスで間違いないです！
彼女の学園生活はここから破滅の道に進んでいくと思います。
千夏はいろいろなことを我慢し過ぎたせいで可笑しくなってしまいました。
あまり我慢し過ぎずに、ある程度ストレスは発散させとかないと、人間は狂ってしまうことがよく分かります。
壊すことに快感を覚えた千夏がどんな破壊活動をしていくのか楽しみです！
「私の胎の中の化け物」2巻
美術部員の寺田はボッチでクラスメイトからバカにされていた。
寺田の負の感情に気づいた千夏は、次のターゲットを寺田にする。
寺田は昨日頑張って描いた絵を見るために、朝早くに美術室にいくと、絵がビリビリに引き裂かれていた。
寺田はいつもバカにしてくる奴らに詰め寄るが、何もできず自分の席に戻った。
しかし、寺田の絵を破ったのは千夏で、寺田の負の感情が爆発させようとしていたのだ。
放課後、教室に残っていた寺田のもとに、破られた寺田の絵をもった千夏が現れた。
破られた絵を見て落ち込む寺田に千夏は、こんなことするクラスメイトは酷いと寺田を慰める。
千夏は寺田に悔しくないのかと煽り、クラスメイトをめちゃくちゃにしてやろうと誘う。
クラスメイトが一致団結して取り組む文化祭を壊すことにする千夏であった。
果たして、文化祭はどうなってしまうのか？！
ーー感想ーー
千夏は破壊を楽しむため、何かしらのきっかけを探しています。
しかし、優等生である千夏にはそうそう理不尽な出来事は降りかかりません。
そこで千夏はいじめられている生徒に目を付け、自分の黒い感情を伝播させ仲間にします。
仲間にされたら後に引くことはできず、千夏のいいなりになってしまうのです！
いじめに対する復讐を助けることを名目に、破壊工作を楽しむとは本当に恐ろしい！
人間誰しも負の感情は持っていると思いますが、千夏はちょっと異常ですね。
千夏のような人間とは絶対に関わりたくありません！
「私の胎の中の化け物」3巻のあらすじ！
千夏は湖畔での野外活動中、学校のOBである青砥に声を掛けられた。
初対面であるにもかかわらず、なぜか青砥は千夏の名前を知っている。
それを不審に思い彼のことを調べた千夏。
青砥は中学時代、生徒が水難事故で亡くなったところに居合わせていたという。
しかし、千夏の目にはその事件は偶発的なものではなく、人為的なものに感じられた。
図書館で当時の事件のことを調べていると、目の前に青砥が現れた。
青砥は塚田先生を殺したことなど千夏の犯行をすべて暴露していく。
千夏は爽やかな雰囲気の青砥に嫌悪感を抱いていることが理解できずにいた。
青砥は一線を越えられた君はもっと好きなように行動すればいいとアドバイスする。
ようやく青砥に同族嫌悪を感じていると気づき、青砥が自分と同じ人殺しだと理解した千夏。
青砥は自分を殺しに来ると予感し、嬉しさがこみ上げてくる。
化け物同士の殺し合いが始まろうとしていた！
ーー感想ーー
なかなか衝撃的な展開でしたね♪
まさか、千夏と同じような化物が登場するとは思っていませんでした！
これまでは千夏が悪人を見つけて制裁を加える展開でした。
悪人といっても千夏からすればザコなわけですよ。
しかし、青砥は今までの悪人とは違い、千夏よりも殺しの経験があります。
青砥に狙われた千夏は絶体絶命の状況に追い込まれていくのです。
果たして、千夏は青砥に勝つことができるのか！
優等生の仮面を被った千夏が狂っていく様は必見です！
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