「宝石の娘と異能の王子」16話ネタバレ～宝石の娘の能力～
エヴァンから継母の策略を聞き、兄のアレンはアンナが生まれた日のことを思い出します。
アレンは部屋の外でアンナが生まれてくる瞬間を待っていました。
アンナは元気な泣き声を上げて生まれてきましたが、母はアンナを生んだ直後に亡くなってしまったのです。
宝石の娘は宝石を手にして生まれてくると言われています。
アンナ自身が宝石の娘であると気づかなかったのは、生まれたときに宝石を継母に奪われたからです。
アレンは母が継母に殺されたと確信し、当時の出来事をアンナとエヴァンに説明しました。
母が殺されたことを知ったアンナは雷に打たれたような衝撃が走り、思わず頭を抱えてしまいます。
エヴァンに大丈夫かと声を掛けられ、アンナは正気に戻りました。
そんなアンナを心配したエヴァンはアンナを外に連れ出します。
気晴らしに街を散策していると、町の駐在さんが声を掛けてきました。
彼はエヴァンの母である王妃にお世話になったと話します。
当時、彼の女房は重い病気に患い、死ぬ寸前のところまで病状は悪化していました。
そんな彼女を治療したのが、治癒能力を持つ王妃だったのです。
王妃は治癒能力を遺憾なく発揮し、クルーフォーグの住人たちに治癒を施し、亡くなった今でも町民たちから感謝されていました。
王妃が民を救った話を聞いたアンナは、自身が宝石の娘であるなら王妃と同じく、苦しんでいる人を助けられるかもしれないと思います。
一方、エヴァンにはクルーフォーグでどうしても確かめたいことがあったのです。
それは自身が母である王妃を殺してしまったのかどうかということです。
王妃が亡くなる直前の出来事が語られます！
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「宝石の娘と異能の王子」16話感想～宝石の娘の能力～
継母がアンナの母を殺したのは間違いないでしょう。
宝石の娘であるアンナは、宝石を手にして生まれてきたと思われます。
継母はアンナの母を殺して、アンナの宝石を奪ったのでしょう。
継母はアンナに宝石の娘だと伝えず、アンナの天気が読める能力を上手く利用し、自身の娘であるフィオナを宝石の娘に仕立て上げたのです。
アンナが宝石の娘であるからアンナの母を殺したのか、もとより殺すつもりだったのかは分かりません。
どちらの理由にしても到底許される行為ではないので、継母は早く処罰されて欲しいです。
宝石の娘は個別の能力を宿して生まれてきます。
アンナは天気を予測する能力で、王妃は病も治癒する能力です。
王妃は自身の能力を発揮し、クルーフォーグの町民を助けていました。
アンナは宝石の娘の能力を活かすことで、王妃と同じように誰かの役に立てるかもしれないと考えるようになります。
アンナが宝石の娘であると認められ、どのようにして天気を予測する能力で人々を救済するのか楽しみです！
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