美咲は学生時代に貧乏だと見下していた瞳と大人になって再会しました。
学生時代は別に仲が良くなかったのに、再開してから瞳がニコニコして近づいて来ることに違和感を感じていました。
なんで瞳は私のことを友達と思っているの？
ずっと私は自分を安心させるために、瞳を見下していただけなのに・・・
今回の話では、美咲と瞳の出会いについて語られます。
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「だってワタシ、120点だもの。」のネタバレ・あらすじ！マウント女子の実態が描かれる！
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「だってワタシ、120点だもの。」6話内容と感想！美咲と瞳の出会い！
6話内容
小学生の頃、瞳は美咲が通う学校に転校してきました。
当時、瞳はボロボロの服装で、髪は短く、男の子に見間違うほど貧相な格好でした。
美咲は初めて瞳に出会ったとき、瞳に10点の点数を付け、自分の存在が救われた気持ちになったのです。
瞳は箸の持ち方さえ知らず、給食の食べ方がとても汚かったのです。
さらに、男子の目線を気にせず、女の子であるにもかかわらず平気でおかわりを頼んでいました。
さすがの男子でも瞳に引いており、瞳に話しかける子はひとりもいませんでした。
美咲はこの頃、母から60点の点数を付けられ、どんなに頑張っても報われないと悩んでいました。
ピアノの習い事に行く途中に、雨の中捨てられた犬に話しかける瞳と遭遇します。
美咲は犬を拾うのと尋ねると、瞳は首を振り、貧乏だから育てられないと答えます。
美咲は私の家だったら飼えると思うから連れて帰ると言うと、瞳は今にも泣き出しそうな顔で見つめてきました。
そのとき、美咲は今までに味わったことのない快感を覚えたのです。
美咲は習い事で中途半端な成果しか出せないが、瞳は習い事さえできません。
貧乏人は何もできないことを知り、瞳は絶対一生私より下だと確信したのです。
それから瞳への意識は変わり、羨ましそうに見てくる瞳が面白く、瞳と仲良くするようになりました。
美咲は瞳に優しくするような振りをして、ずっと瞳のことをバカにしていたのです。
瞳はもう私の本性に気づいているはず・・・
大人になった瞳が自分と仲良くしようとするのか全く理解できない美咲でした。
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6話感想
美咲と瞳の過去が明らかになりました。
美咲が瞳と仲良くしていた理由は、瞳と友達になりたいからではなく、見下せる存在が欲しかったからです。
小学生の頃から、美咲の性格は最悪ですね♪
美咲は羨ましそうに見つめてくる瞳の表情に快感を感じました。
自分を羨ましそうに見つめられるのが気持ちいいと気づいてしまったのです。
だから今に至るまで、美咲は他人に自慢して、羨ましがられる状況を生む出すことに必死なのです。
瞳がこれほど貧乏だったことに驚きました。
大人になった瞳はすっかり垢抜け、貧乏くさいところはひとつもないからです。
貧乏から完全に成り上がった瞳は尊敬できますね♪
だからこそ、瞳には美咲の家族関係を壊すような復讐をして欲しくない！
瞳が一体何を考え、どんな行動に出るのか！
今後の展開が楽しみです！
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