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「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」のネタバレと感想！神の力を授かった少年！
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「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」5巻の内容と感想！
「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」5巻の内容！
助けたフェルリンが神獣であることを隠し、ルナの家にペットとして住むことになった。
合同合宿が終わり、ようやくユノに平穏な日常が戻ってきた。
学園では生徒会長セレナと副会長ロイドが、スタンピードで現れた邪神ノアについて話すが、二人とも何も知らないようで、話題は闘技大会に移る。
闘技大会で優勝した生徒は、来年度の生徒会に任命されるので、かなり注目度の高い大会である。
ユノはアテナをバカにしたマロを気絶させ、保健室に運び込むと、窓際に座るロイド副会長の姿があった。
ロイドはユノに邪神ノアを見た感想を聞き、ノアは自分が契約するのに相応しい神と宣言する。
ユノは邪神ノアは悪者だと誤魔化すと、ロイドは本当の黒幕はアスタロトだと言い当てた。
ロイドは神様が作ったこの世界の在り方に疑問を感じていたのだ。
ユノは「世界が間違っているなら僕達が変えればいい」と語ると、ロイドはユノに百点の評価をし、世界の終焉が記されている黙示録を見せた。
ロイドは世界の終焉を防ぐために、自分と同じ特異点になり得る同士を集めており、自分と同じ感覚を持ったユノを同士認定する。
ユノはロイドを試すために「ゼウス」と呟くと、ロイドの操糸術で体を拘束され、今にも殺されそうな殺気を向けてくる。
ロイドからゼウスの名をどこで聞いたか尋ねられたユノは、まだ話すべきではないと判断し、ゼウスは適当に考えた名前だと誤魔化した。
ユノはロイドがこの世界の核心部分を知っていることを確信し、世界を変えるためにロイドの同士になることを決意する！
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「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」5巻の感想！
ユノはこの世界の在り方に疑問を持っているのは自分だけだと思っていましたが、ロイドも同じように思っていたので、ロイドの同士になることにしました。
しかし、ロイドをあまり信用し過ぎない方がいいと思います。
副会長を務めるロイドの実力は相当なものですが、何人も殺してるような殺気を向けてきたからです。
そんなロイドは頭がよく切れ、スタンピードの一件は緘口令が敷かれているのに、アスタロトが黒幕であることを言い当てました。
ロイドはアスタロトが悪い神様であることを知っていると推測できます。
神様を疑っているだけでは、黒幕を言い当てることは不可能だからです。
ロイドはこの世界の秘密を知っており、神様が作り上げた偽りの世界を変えようとしているのでしょう。
しかし、自分一人では何もできないので、自身と同じ考えを持ち、自身と同程度の実力者を集めているところだと思います。
ユノはゼウスと契約しましたが、自分がどのような存在なのか分かっていません。
ユノよりもロイドの方が色々知っていると思うので、ロイドと一緒にいれば、世界の核心に近づいていくはずです。
神様がどういった存在なのか、そしてユノに与えられた役目は一体何なのか？！
世界の真実が明かされるときを楽しみにしています！！
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