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「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」のネタバレと感想！神の力を授かった少年！
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「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」4巻の内容と感想！
「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」4巻の内容！
ユノとアスタロトが戦っている最中に、英雄神ルシファーが登場し、バトルは中断された。
ユノはアスタロトとルシファーと話そうとするが、ルシファーから何も知らない道化と言われ、ルシファーとアスタロトは去ってしまった。
アスタロトが去ったことでスタンピードは収まり、残すはフェルリンの無実を証明するだけだ。
ユノはスタンピードを起こした犯人はアスタロトと伝えようとしたが、ユノの姉である剣聖のレイに庇いきれなくなると発言を止められる。
アスタロトに敵対したフェルリンの討伐は既に決定しており、神々の信仰を覆すのは容易ではないとレイは忠告する。
納得ができないユノはフェルリンを守るために、神々が作り上げた物語をぶち壊すことを決意する。
ユノはフェルリンと契約を交わし、変態というスキルを手に入れ、見た目を全く別人に変化させた。
そして、レイが率いる軍隊の前に、邪神ノアと名乗って降臨し、スタンピードを引き起こしたのは自分だと説明した。
立ち向かってくる兵士たちに向けた攻撃がアテナに当たりそうになり、大切な神様を殺してしまうと絶望した瞬間、レイが放った一撃で攻撃は切り裂かれた。
アテナが生きていることに安心したユノは、邪神ノアを演じているのに泣きっ面を浮かべてしまい、どうしていいのか分からなくなってしまう。
そのとき、レイが美少女神アテナが現れたと言い、ユノはそれに乗っかる形で一芝居打つことにする。
アテナが適当に動かした手に力があるかのようにぶっ飛び、アテナが邪神ノアを倒したように見せかけて去った。
ノアがいなくなると、アテナは兵士たちから女神様と崇められる事態になった。
ユノの計画通りに邪神ノアは世界の敵となり、フェルリンを守ることに成功した。
今後ノアの正体を暴こうとする者が現れるかもしれないので、今ままで以上に慎重に行動し、真の実力を隠す必要があると思うユノであった。
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「真の実力はギリギリまで隠していようと思う」4巻の感想！
ユノはルシファーから世界の理を知らないただの道化と言われました。
ユノの中にいるゼウスが関係していると思います。
ゼウスは何らかの理由で姿を現すことができず、ルシファーたちに対抗するために、人間に力を与えているのではないかと推測できます。
まだ終わっていないと語っていたことから、ゼウスとルシファーの戦いは続いているのでしょう。
アスタロトが去ったことで、スタンピードは止まったのですが、フェルリンの討伐は取り消されませんでした。
この世界では神の信仰がすべてと言っていいほど、神の力が大き過ぎて、ユノがアスタロトを非難することさえできません。
そこで、ユノはフェルリンを守るために、姿を変えて邪神ノアと名乗り、自分がスタンピードを起こしたことにしたのです。
ユノは新たに邪神ノアという神を生み出してしまいました。
しかし、邪神ノアは人間の敵であるため、ノアを演じているときは人間と戦わなければなりません。
邪神ノアを演じていても心は人間のままなので、人間を傷つけるのは相当辛いことなのです。
ユノがこの先ずっと邪神ノアを演じ続けると、いつか心が壊れてしまうでしょう。
今後邪神ノアの正体に迫る者が現れると思うので、より一層実力を隠す必要があります。
ユノはアスタロトやルシファーといった強力な神様に、どうやって立ち向かっていくのか楽しみです！
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