優等生の女子中学生・神城千夏。
彼女は平穏な日々を過ごしていた。
しかし、気づいてしまった・・。
心の中に潜む黒い衝動・・。
解き放たれた危険な本性が、
彼女を破滅の道へと導く！
戦慄のサスペンスが開幕！
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「私の胎の中の化け物」1巻の内容と感想をご紹介！
「私の胎の中の化け物」1巻の内容
中学二年生の女の子・千夏は、親や学校の先生から信頼される優等生。
聞き分けの良い千夏だが、理不尽に体調が悪くなる生理だけは受け入れられずにいた。
親に学校を休みたいと言っても、みんな我慢しているから行きなさいと休ませてくれない。
仕方なく今日も学校に行くと、担任の塚田先生に呼び出された。
日誌を手渡された千夏は職員室を出ようとした際、塚田先生にセクハラまがいなことをされるが、いつも通り我慢する。
千夏の友達の紗絵は塚田先生が生徒によって態度が変わることに文句を言う。
千夏がそうだねと聞き流していると、嫌いな奴はいないのと紗絵に尋ねられる。
千夏は嫌いな人はいないと答え、自分が人を嫌いにならないようにしていることに気づく。
放課後、千夏は意識を失い、気づいたら保健室のベットの上だった。
起き上がるとベットに血が染みついていて、保健室の先生にシーツは変えておくから下着を着替えなさいと言われる。
千夏は先生に迷惑がられたと感じ、いい子にしているのになんで私がこんな目にと悲観してしまう。
保健室を出て階段を下りている途中、後ろから塚田先生が大丈夫かと心配しながら体を触ってきた。
生理なのかとデリカシーの無いことを言ってくる塚田先生を嫌いだと認識した千夏。
塚田先生の全てが嫌いになり堪らなくなった千夏は、階段から塚田先生を突き落とした。
びくともしない塚田先生に笑いが止まらない千夏。
悪いと分かっていながら壊すことがやめられない怪物になってしまった！
黒い本性が目覚めた千夏の狂気に満ちた学園生活が始まる！
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「私の胎の中の化け物」1巻の感想
優等生の女の子・千夏がとあることをきっかけに、今まで我慢していた欲望が溢れ出し、怪物になってしまうという物語です。
千夏は一般家庭の両親のもとで生まれ、虐待を受けるなど悲惨な経験はしていないはず。
それなのに、黒い本性が現れたので、千夏は生まれつきのサイコパスで間違いないです！
彼女の学園生活はここから破滅の道に進んでいくと思います。
千夏はいろいろなことを我慢し過ぎたせいで可笑しくなってしまいました。
あまり我慢し過ぎずに、ある程度ストレスは発散させとかないと、人間は狂ってしまうことがよく分かります。
壊すことに快感を覚えた千夏がどんな破壊活動をしていくのか楽しみです！
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