幸せで裕福な家庭を築き、自身を120点の女性だと評価する美咲。
そんな彼女は他人と比べ自分が優れていることに快感を覚え、自分よりも優れている人間の存在を許せないのです。
実際に、ママ友の雑誌編集長の神田さんが自分よりもチヤホヤされていることに気づき、美咲の心の底から悔しい気持ちが湧き上がってきました。
百貨店でブランド品を買いあさった後、周囲の人間が惚れるような人間になると思いながら帰路につくと、昔貧乏だった瞳の姿がありました。
美咲は自分と同じ裕福なエリアに引っ越してきた瞳に苛立ちを隠せずにいました。
瞳との再会で美咲の心はおかしくなっていきます。
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「だってワタシ、120点だもの。」のネタバレ・あらすじ！マウント女子の実態が描かれる！
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「だってワタシ、120点だもの。」2話内容と感想！貧乏だった瞳との再会！
2話内容
昔貧乏だった瞳が自分と同じ裕福なエリアに引っ越してきたことに動揺を隠せない美咲。
しかし、瞳が中古のペンシルハウスに入っていったところを見て、美咲は勝ち誇ったような気分になりました。
中古の一軒家にしがみつく瞳を心の中で嘲笑い、沈んでいた心は一瞬にして晴れていきます。
夕食を済ませた後、娘の紬の習い事に関して家族で話し合いをすることにします。
紬はパパとママが習っていたスイミングと英語を習いたいと言い、スイミングと英語を習うことになりました。
紬は習い事に通うようになったのですが上達が遅く、水泳では水に顔をつけることができず、英語はやっとアルファベットを覚えた程度でした。
美咲は自分の子どもには点数を付けていませんが、誰にも自慢できない娘のスペックの低さに失望していました。
紬はパパの恭平と風呂に入っているときに、自分がパパとママに似ていないと呟きました。
彼女は習い事もパパとママのように上手にできないし、顔までパパとママと似ていないと思っていたのです。
すると、恭平はおばあちゃんに似ているのかもしれないと紬を励まします。
二人の会話を脱衣所で聞いていた美咲は、恭平も紬が私たちに似ていないと思っていたことに驚きます。
美咲は紬が私たち両親に似ていないことに思い当たる節がありました。
彼女は結婚直前に一度だけ、会社の同僚と一線を越えてしまったことがあったのです。
恭平の子どもじゃないかもと不安に思っていると、瞳からSNSのフォロー通知が届き、瞳のSNSを覗いてみます。
美咲は瞳がロールピアノを弾いている写真を見て、あまりの貧乏くささに爆笑していまいます。
そして、美咲は瞳に裕福な暮らしを見せつけるために、瞳を自宅に招待しました。
後日、瞳は娘の結愛を連れて、美咲の家にやってきました。
しかし、美咲は瞳と結愛と関わるうちに、自身の価値観が大きく揺らいでしまうのでした！
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2話感想
美咲は貧乏だと見下していた瞳が近所に引っ越してきてイライラしていました。
しかし、瞳が中古の一軒家に住んでいると分かった途端、勝ち誇った気分になり、めちゃくちゃ喜んでいましたね♪
瞳の内面を一切見ようとせず、スペックだけで判断しているところが怖いです。
瞳は美咲を友達だと思っていますが、美咲は瞳を自分を優位にさせるだけの存在だと思っています。
今後も美咲は瞳を友達と思うようなことはなく、あくまで優れた自分を見せつけるために仲良くするでしょう。
今回の話で一番腹が立ったのは、美咲の紬に対する思いやりのなさです。
紬は必死に習い事を頑張っているのに、スペックが低いと思うばかりで、一切褒めようとしませんでした。
まだ幼い紬が習い事を思うように上達できないなんて普通のことなんですよ！
幼稚園児にスペックを求めるなんて常軌を逸しています。
全く美咲から褒めてもらえない紬が本当に可哀想です。
自分の子どものスペックばかりを気にする美咲は完全に毒親です。
心優しい紬が塞ぎこんでしまう展開が訪れないことを祈ります。
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