まんが王国で先行配信がスタートした「女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～」。
呪われし古代の不死姫が目覚め、滅亡へと向かう世界を救おうと主人公の巫女・美琴が奮闘する物語です。
本記事では漫画「女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～」ネタバレ、最新話までのあらすじ、最終回・ラストの結末予想をまとめています。
面白いのかどうか気になる方はぜひ最後まで読んでください！
女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～ネタバレ全話！
「女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～」ネタバレ1話
緋紋島（ひもんじま）の由緒正しき神社の巫女として働く主人公の緋守美琴（ひのもりみこと）。
緋紋島は島民は500人未満の小さな離島で、コンビニも信号もなく、本土との定期便は一日たったの5本だけ。
美琴は経営難に陥る神社を立て直すため、腹違いのイケメンの兄・天堂由良（てんどうゆら）の写真をSNSに掲載し、島外から由良目当ての参拝者を集めていました。
由良は美琴のことが大好きで、美琴のお願いなら何でも聞く優しい兄です。
美琴と由良が仲良く話をしていると、家の中から怒鳴り声が響き渡りました。
何事かと思い駆けつけると、怒り狂う祖父の欣吾（きんご）と殴られた叔父の圭吾（けいご）の姿がありました。
島の森の禁足地に不死姫（しなずひめ）という呪われた古代の姫が封印されており、緋守の一族が代々禁足地を守ってきたと言われています。
しかし、島民の中で不死姫の呪いを信じているのは祖父の欣吾だけで、緋守の一族である美琴でさえも信じていませんでした。
市長である叔父の圭吾は、島の森の禁足地を侵して、島と本土を繋ぐ橋を建設する政策を進めていました。
欣吾は圭吾の政策をたとえ力ずくでも止めなければならないと思い、暴力を振るったのです。
後日、美琴は叔父の圭吾が禁足地に入っていくところを目撃し、圭吾を止めるために自らも禁足地へと足を踏み入れました。
美琴は初めて禁足地に入ったはずなのに、どこか懐かしい感覚を覚えました。
走っていた美琴はすぐさま圭吾に追いつき、禁足地を勝手に荒らしてはいけないと注意しました。
しかし、圭吾は橋の建設を止めることは考えておらず、呪いなんて存在しない言い張りました。
すると突然、島中の烏の大群が空を覆い尽くし、マグニチュード8.4の大地震が発生したのです。
禁足地は激しい揺れの中で崩落し、海に放り出された美琴は本土の病院に運ばれました。
不死姫はただの伝説ではない。
不死姫はまだ生きている。
「女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～」ネタバレ2話
美琴が目を覚ますと、そこは本土の中学校の教室でした。
病院に運ばれたはずなのに、なぜ自分が中学校にいるのか、どれくらいの間眠っていたのか全く分かりません。
とりあえず街中を散策してみるものの、人影はまったく見当たりません。
全員がどこかに避難したのだろうと推測しながら歩いていると、建物の中に人影が見えました。
美琴はその人影を追いかけ、建物の中に入りますが、そこで見たのは至る所に血が飛び散っている悲惨な光景でした。
スマホの着信音が鳴り響く階に行くと、薄暗い廊下に人影がありました。
美琴が「すみません」と声を掛けて近づくと、そこには異形の化け物が人間を食べている場面が広がっていました。
美琴は慌ててその場から逃げ出しますが、化け物たちが彼女を追いかけてきます。
屋上までたどり着き、助けを求めて町を見下ろすと、そこには化け物で埋め尽くされた光景が広がっていました。
「化け物ばかりの世界なんてありえない！」と、美琴は絶望します。
もう逃げ場はどこにもなく、化け物が美琴に覆いかぶさろうとしたその時、後方から軍服を着た男が化け物を銃で撃ち抜き、美琴の命を救いました。
その後、男と美琴は化け物に追いかけられながらも、ひとまず建物の中に避難しました。
「女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～」ネタバレ3話
避難指示が出ていたにもかかわらず避難していない美琴に、男は怒りの声を上げます。
「何で避難しなかったんだ！」と問い詰められた美琴は、自分が眠っている間に何が起こったのかを尋ねます。
男はラジオを取り出し、放送を流し始めました。
ラジオからは、3日前に発生した大地震と、それに伴う未知の感染症の情報が流れてきます。
この感染症により、人々はヒダルガミと呼ばれる化物に変異し、国家非常事態宣言が発令されていると伝えられました。
美琴はその現状を聞いて驚愕します。
男は避難所に感染者が紛れ込んだため、救助活動も断念され、このままでは一か月足らずで日本は壊滅すると語ります。
ヒダルガミに噛まれると、その傷から感染し、自身もヒダルガミになってしまうのです。
実は男も美琴を助けたときにヒダルガミに噛まれており、すでに感染していることを悟っていました。
しかし、美琴は諦めきれず、棚の中にあった薬を取り出し、泣きながら処置しようとします。
男は美琴の涙を手で拭いながら、「可愛い女の子を助けられて良かったよ」と慰めます。
それでも美琴は何とかして助けようと必死になります。
そのとき、何者かに体が乗っ取られたような感覚に襲われ、突然男にキスをしました。
美琴自身も何が起こっているのか分からないまま、行為をすれば男を助けられると直感的に理解していました。
二人は本能のままに体を重ね合わせ、行為の最中に美琴は眠りに落ちました。
次に美琴が目を覚ますと、男の傷口は治っていました。
「女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～」ネタバレ4話
翌日、美琴は風呂に入ると、鏡に映る自分の体に驚きました。
行為の最中にできたキスマークが残っており、そのことをあまり思い出せず、男とエッチをしたことに照れてしまいます。
男の名前は黒崎巽（くろさきたつみ）。
巽は国の危機を収束させるために派遣された自衛官です。
美琴は緋紋島に帰ることを考えていましたが、巽は彼女に感染を止める力があると信じ、パンデミック収束の重要人物として隊まで搬送すると伝えます。
さらに、「日本を救えるかはお前次第だ」と巽に言われ、美琴は重大すぎる使命を背負えないと感じます。
隙を見て港に逃げ出した美琴は、ボートに乗り込み出発しようとしますが、ボートにヒダルガミが乗っていました。
美琴はヒダルガミに襲われそうになりますが、再び巽が駆けつけて助けてくれました。
ところが、巽は力が抜けたかのように地面に膝をつき、ヒダルガミに噛まれた腕を見ると、傷が再発していました。
美琴とエッチしたことで傷は治ったと思われましたが、一時的に完治しただけだったのです。
噛まれた巽の腕には謎の紋章が浮かび上がり、身体も異常に熱くなっていました。
紋章は腕に留まらず、みるみるうちに体全体に広がっていきます。
巽は美琴の体液に抗体があると思い、美琴を抱き寄せてキスをしましたが、感染を止めることはできませんでした。
「そんな都合よくいかねえか」と諦めたように呟く巽に対し、美琴は「何勝手に諦めてんのよ」と怒ります。
美琴は昨日と同じようにエッチをしたら治るかもしれないと思い、自ら巽の唇に自分の唇を重ねました。
巽は慣れていない美琴をリードするように愛撫し、美琴が昨日感じた体の奥に燻る熱い感覚が再び昇ってきます。
慣れていない少女かと思えば、時折見せる女の顔に、巽は誰を抱いているのか分からなくなるほどでした。
行為が終わると、巽の体に浮かび上がっていた紋章は消えていました。
美琴がやはり普通の人間ではないことを確信する巽でした。
「女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～」最終回・結末予想！
漫画「女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～」は、美琴と巽が協力して日本を救い、ハッピーエンドの結末を迎えると思います。
この物語のキーマンになるのは、美琴であることに間違いありません。
美琴にはエッチをした相手の感染と止める能力があるようです。
なぜ、美琴にこのような能力があるのか分かりませんが、不死姫と関係がありそうですね♪
不死姫が一体何者なのか一番気になります。
地震とヒダルガミを発生させたのは不死姫なのでしょうか。
不死姫が強大な敵であることは間違いないでしょう。
この作品はホラーの要素が強いですが、恋愛の要素もあり、恋の行方がどうなるのかも楽しみですね♪
血の繋がっていない兄・天堂由良（てんどうゆら）と、自分を助けてくれた黒崎巽（くろさきたつみ）。
どちらと結ばれるのか、恋の三角関係も見どころです！
女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～は「まんが王国」で読むのがおすすめ
「女王の烙印～滅びの国の夜伽巫女～」は、まんが王国で先行配信されています。
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