「生贄家族」は週刊漫画ゴラクで連載されている作品です。
主人公は妻の実家である阿久津家に婿入りすることになった青年・純平。
しかし、一家全員が土下座で出迎えたり、異常な家族のルールが敷かれていたりと、不気味で恐ろしい一家でした。
純平はとある目的のために、阿久津家に婿入りすることになりました。
阿久津家の異常なルールの中で、純平は無事でいれるのか?!
得体の知れない阿久津家の実態、そして純平の命懸けの潜入をお楽しみください!
この記事で分かること
- 「生贄家族」の作品情報
- 「生贄家族」のネタバレ
- 「生贄家族」の見どころ
「生贄家族」ネタバレ解説!見どころや作品情報を紹介!
「生贄家族」の作品情報
作品名 | 生贄家族 |
作者 | 杉野アキユキ |
連載雑誌 | 週刊漫画ゴラク |
巻数 | 1巻配信中 ※2024年6月時点 |
ジャンル | ホラー サスペンス |
「生贄家族」は、杉野アキユキによる潜入捜査家族サスペンスです。
2024年3月1日から 週刊漫画ゴラクで連載が始まりました。
週刊漫画ゴラクは、ホラーやグロい作品が多く、「生贄家族」もかなりグロい作品に仕上がっています。
グロい漫画が好きな方には間違いなくハマります!
グロいだけでなく、ストーリーもめちゃくちゃ面白くて、間違いなく人気作品になると思います。
巻数もまだ1巻しか発売されていませんので、今の内から読んでおきましょう!
作者の杉野アキユキ先生
杉野アキユキ先生は、新潮社『月刊コミック@バンチ』に読み切り作品が掲載されデビューしました。
2017年から2022年にかけて、新潮社『Bバンチ』に「クイズ!正義の選択」を連載し、2023年には、ファンギルド「コミックアウル」に「ディストピア~移住先は不貞の島でした~」の連載をスタートさせました。
「ディストピア~移住先は不貞の島でした~」は、電子書店でも上位にランキングしている人気コミックでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
杉野アキユキ先生の作風は、不気味な怖さがリアルに描かれており、ホラー・グロ系が好きな方に支持されています。
さらに、読者を飽きさせないストーリー展開が秀逸で、杉野アキユキ先生の作品はハラハラドキドキさせられ、読んでいるだけで本当に楽しいです!
「生贄家族」のあらすじ
【家族――それは絆にも、鎖にもなる人間達の最小集団。】
豪邸に住む美女・阿久津美波との結婚が決まり、阿久津家に婿入りすることとなった純平。
異様な家庭内ルール、不気味な地下室の存在、そしてその裏で起こる連続失踪事件――。
幸せな“家族”は、恐るべき狂気を孕んでいた。
「クイズ!正義の選択」「ディストピア~移住先は不貞の島でした~」で頭角を表しつつある新鋭・杉野アキユキがおくる戦慄の潜入捜査“家族”サスペンス、開幕!!引用 コミックシーモア
「生贄家族」のネタバレ
失踪事件
一年前、生活安全課の刑事・霧沢純平(きりさわじゅんぺい)は、突如失踪した弟の晴翔(はると)の行方を調べていました。
晴翔が失踪した手掛かりを見つけるために、彼の家に行くことにします。
家の中は荒らされた形跡はありませんでしたが、「帝光ホテル ラウンジ 20日 19:00」と書かれたメモを発見します。
職権を乱用して帝光ホテルの防犯カメラの映像を確認すると、晴翔はとある女性と話をしていました。
一方、晴翔が失踪した同じ頃、東京では連続一家神隠し事件が発生していました。
牧田一家、矢崎夫婦、溝口一家、の三組の家庭が失踪しましたが、警察は何一つ手掛かりを掴めていませんでした。
しかし、純平は弟の晴翔がホテルで面会していた女性が、失踪した牧田和也の会社の取引先の社員であることに気づきます。
その女性の名前は阿久津美波(あくつみなみ)。
失踪事件を担当する捜査一課に、阿久津美波を捜索するように頼みますが、見下されている生活安全課の純平の話は聞き入ってもらえませんでした。
純平は阿久津美波が失踪事件の鍵を握っていると確信し、彼女を調べ上げると、彼女の実家である阿久津家が怪しいことを突き止めます。
そこで、純平は阿久津家に潜入捜査するために、阿久津美波と結婚して、阿久津家に婿入りすることにします。
阿久津家に潜入
阿久津家が住む家は、東京の一等地の大豪邸。
美波が玄関を開けると、阿久津一家全員で土下座をして純平を出迎えます。
全員が土下座をしている光景に驚きを隠せない純平。
純平の婿入りは歓迎され、スムーズに阿久津家の潜入に成功します。
昼頃になり、家族全員で昼食を食べることになりました。
阿久津家の食事では、いくつかの決まり事がありました。
- 家族全員揃って食べること
- 30分以内に食べること
- 残さないこと
- 食事中は席を立たないこと
食べ始めようとしますが、義兄の息子である真(まん)がスプーンを落とし、席を立ったその瞬間、
義兄の里志は真を思いっきり殴り、床に叩きつけました。
血だらけでうずくまる真を助けようと純平が駆け寄ると、里志に初日から殴りたくないから座ってくれと言われます。
純平が振り返ると一家全員から今にも殺されそうな視線を向けられます。
真が殴られて心配しているのは純平だけで、阿久津家の人間は誰一人として動揺していませんでした。
阿久津家では守らなければならないルールがあり、そのルールを守らない人間には容赦ない暴力の制裁が待っているのです。
異常な家族ルールが敷かれた阿久津家で、失踪した弟と神隠し事件の手掛かりを見つけることができるのか?!
続きが気になる方はぜひ本編をご覧ください!
「生贄家族」の見どころ
「生贄家族」の見どころは、息つく暇もないスリリングなストーリー展開です。
純平は阿久津家の謎や秘密を暴くために、阿久津家に潜入しました。
刑事であることや潜入目的がバレてしまうと殺されるのは間違いありません。
家族にバレないように調査していく純平の行動は、読者に緊張感や興奮を与えます。
阿久津家には絶対に破ってはいけない様々なルールがあり、ルールを破ると罰を受けることになります。
阿久津家で執行される罰が想像を遥かに超えるもので、阿久津家の異常性に読者は引き込まれてしまうのです。
阿久津家で過ごす生活は、予測不可能な出来事の連続で、次にどんな展開が待っているのか楽しみになり、めくるページを止められなくなります。
「生贄家族」はrawで読める?
漫画をrawで読むことにはいくつかの危険性が伴います。
まず第一に、著作権侵害の問題があります。
漫画をraw形式で読むことは、通常、公式に許可された翻訳や配信ではなく、違法にスキャンされたものであることが多いです。
このような行為は、著作権法に違反し、漫画家や出版社に経済的な損害を与えます。
これにより、漫画の制作や出版が困難になり、結果としてファンが新しい作品を楽しむ機会が減少する可能性があります。
次に、ウイルスやマルウェアのリスクがあります。
違法なサイトやダウンロードリンクを通じてraw漫画を入手する場合、それらのサイトが安全である保証はありません。
悪意のあるソフトウェアがダウンロードされ、コンピュータやスマートフォンに被害を与える可能性があります。
これにより、個人情報の漏洩やデバイスの損傷などの深刻な問題が発生することがあります。
「生贄家族」はrawで読まずに電子書籍サービスを利用して読んでください!
まとめ:「生贄家族」ネタバレ解説!見どころや作品情報を紹介!
本記事では、「生贄家族」のネタバレや見どころ、作品情報を紹介しました。
失踪事件と阿久津家の潜入捜査の2軸でストーリーが進んでいき、徐々に失踪事件と阿久津の謎や秘密が合わさっていくと思います。
単にグロいだけで終わらず、ストーリーもめちゃくちゃ面白かったです。
潜入捜査という要素がかなりスリリングな展開を生んでおり、1巻読んだだけで満足してしまうほど読み応えがありました。
気になる方は読んでみてください!