規格外に面白いファンタジー漫画を発見してしまった!
それが、「最果てのソルテ」です!
「最果てのソルテ」は、主人公の少女・ソルテが個性的な仲間と共に、魔界の最果てを目指す物語です。
名作になる予感を感じさせるほど面白いファンタジー作品です。
本記事では「最果てのソルテ」の面白さや感想について話しております。
最後まで読んでいただけると、「最果てのソルテ」がどんな漫画なのか分かります。

最果てのソルテのあらすじ
あらすじ
舞台は時間や空間を歪める“魔法汚染”に蝕まれた世界。
主人公のソルテは魔法汚染の研究をしていた両親を亡くし、村の村長にお世話になっている。
ある日、絶対に近づいてはいけないとされている魔法汚染地帯のデタラメ洞窟の入口で、死にかけの女性・サリエラに出会う。
サリエラとの出会いがソルテの運命を大きく変える!
最果てのソルテの基本情報
掲載雑誌 | MAGCOMI |
連載開始 | 2020年1月 |
作者 | 水上悟志 |
巻数 | 既刊1巻(2021年5月現在) |
作者の水上悟さんの過去作品には「惑星のさみだれ」、「戦国妖狐」などがあります。
最果てのソルテのここが面白い!
上質なファンタジー漫画
魔法汚染の研究をしていた両親を失った主人公の少女・ソルテ。
ある日、ソルテは魔法汚染地帯のため近づいてはならないとされるデタラメ洞窟の入口で、瀕死状態の女性・サリエラと出会う。
サリエラは魔界で手に入れたいわくつきの霊宝であるペンダントをソルテに渡し、「私の代わりに生きてくれ」と言って、亡くなる。
ソルテはサリエラの意志を受け継ぎ、世界の謎を知るために、魔界の最果てを目指す。
「最果てのソルテ」第1巻より引用
この漫画は流行りの異世界転生系のファンタジー漫画ではありません。
複雑な伏線と引き込まれる壮大な世界観が魅力の本格的なファンタジー漫画です。
誰も行ったことがない魔界の最果てを目指して、主人公のソルテが仲間と共に旅をするストーリー!
ワンピースで例えると、荒れ狂う新世界を冒険する感じです!
めちゃくちゃワクワクしませんか!
(ワンピースを読んでいない方すみません)
まるで、自分も一緒に冒険している気分になれますよ!
たった1巻でこんなにも面白いと思えたのは久しぶりです。
1巻読んだだけで、もう分かります。
間違いなく名作になる作品だと!!
散りばめられた伏線(ネタバレ注意)
たった1巻読んだだけで、なぜこんなにも面白いと思ってしまうのだろうか?
僕は散りばめられている伏線の多さが読者を物語に夢中にさせるからだと考えています。
サリエラがソルテに渡した霊宝であるペンダントは、小さな屋敷が建つほど価値がある代物。
なぜ、サリエラはソルテにペンダントを渡し、私の分まで生きてほしいと頼んだのか?
さらに、そのペンダントからは妖精・セレンが登場。
「最果てのソルテ」第1巻より引用
セレンが初めて出てたとき、「さあ、2周目だ!サクサク行くぞ!」と言います。
セレンはソルテたちと旅をしていましたが、魔法のトラップに引っ掛かり、出会ったころまで時間を巻き戻しにされ、これから起こることは経験済みです。
ソルテや他の仲間たちは1周目なのに、なぜセレンだけが2周目なのか?
そもそも、セレンは一体何者なのか?
散りばめられている伏線によって、今後どんなストーリーになっていくのか、想像せずにはいられません。

個性的なキャラクター
主人公のソルテは普通のキャラ。
しかし、ソルテがともに旅をする仲間が非常に個性的なところもこの作品の魅力です。
- ペンダントから飛び出してきた妖精のセレン
- 闘神の呪いにかかった不死身のフィロ
- 精霊病にかかったモグラ姿のブラック
セレンはおしゃべりで、ちょっとおバカで可愛らしいです。
フィロは闘神の呪いにかかったことで不死身になっていまい、自分を殺してくれる強敵を探しています。
自殺願望が強く、自分を殺してくれと頼みますが、結局死ぬことができず、いつも血だらけに。
ブラックはソルテの叔父さん。
外見はモグラの姿で、ボソッと言う一言が面白くて笑えます。
ソルテが個性的な仲間と共にどんな旅をするのか楽しみです。

まとめ
以上、「最果てのソルテ」の作品紹介でした!
この漫画はマジで面白いよ!
気になった方はぜひ読んでみてください!
「最果てのソルテ」と同じく、MAGCOMIで連載されている「世界の果てにも風は吹く」も面白いのでぜひ下記もご覧ください!
「世界の果てにも風は吹く」未知なる広大な世界を駆け巡る王道ファンタジー漫画!【感想・評価】
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