今回紹介する漫画「虎鶫(とらつぐみ)」は、核戦争によって崩壊した日本が舞台のSFサバイバル漫画!
フランスで先行公開され大ヒットしております。
世界観と画力が凄まじく、めちゃくちゃ面白い作品です。
本記事では「虎鶫」が気になっている方に向けて、面白さや魅力を話しています。

「虎鶫」フランスで先行大ヒットを果たしたSFサバイバル漫画!【感想・評価】
基本情報
掲載雑誌 | 週刊ヤングマガジン |
連載開始 | 2021年1月 |
作者 | ippatu |
巻数 | 既刊1巻(2021年6月現在) |
あらすじ
260年前、核戦争で崩壊した日本に、戦争の引き金になった秘密兵器の機密文書が眠っている。
文書名は「TORATHUGUMI」。
フランスは「TORATHUGUMI」を回収するために、死刑囚を日本に送り込む。
「TORATHUGUMI」の回収に成功した囚人は滅罪の約束がされている。
日本に着陸間際、飛行機が墜落し、主人公の死刑囚・レオーネは危険地帯化した日本で独りになってしまう。
襲い来る謎の生物、突如現れた猛獣を従える鳥足の少女。
謎だらけの崩壊した日本で、レオーネは「TORATHUGUMI」の回収することができるのか!
究極のSFサバイバル漫画がここに開幕!
サバイバル要素満載
サバイバルの舞台は核戦争によって崩壊した日本。
草や木が生い茂り、荒廃したビル群がひたすら立ち並んでいます。
当然のことながら、旧日本に人類は存在せず、水や食糧を手に入れるだけでも一苦労。
さらに、服を着た謎の生物が多数生息しており、集団で襲い掛かって来ます。
非常に危険な環境下で、主人公のレオーネは「TORATHUGUMI」を探します。
常に生きるか死ぬかの瀬戸際で、スリル満点のサバイバルを楽しむことができます。
また、伏線が張られているところも非常に魅力的です。
- フランスが絶対に手に入れたい機密文書「TORATHUGUMI」は一体何なのか?
- 服を着た謎の生物の正体は?
先行きが分からない謎の設定が多いからこそ、サバイバルシーンもドキドキして面白く感じます。
危険×伏線が組み合わさったSFサバイバル漫画です!
つぐみちゃんが可愛い
ジメジメとした展開が続く中、急に可愛い女の子が登場しビックリ!
「虎鶫」2話より引用
名前はつぐみ。日本語は理解している感じですが、ほとんど話しません。
つぐみちゃんは普通の女の子ではなく、上半身は人間の体ですが、下半身は鳥の足なんですよ!
小柄な体格ですが、めちゃくちゃ強くて、どんな獣でも圧倒的パワーで瞬殺です。
虎のような猛獣を従えており、ヒエラルキーの頂点に君臨しております。
「虎鶫」1話より引用
小柄で可愛らしい見た目からは想像できない圧倒的強者!
また、つぐみちゃんと猛獣のキャラデザがめちゃくちゃ良い!
可愛いつぐみちゃんとカッコいい猛獣が非常に対照的に描かれており、アンバランスな感じが最高です!
つぐみちゃんは荒んだ絶望的な世界に咲く一輪の花のように鮮やかで美しい存在です!
凄まじい画力と世界観
絵の描き込み量が凄くて、荒廃した日本の重苦しい空気感がビシビシと伝わってきますね。
「虎鶫」3話より引用
圧倒的な画力が壮大な魔境の世界観を見事に表現されています!
かなりシリアスでダークな世界観ですが、なぜかワクワクしてしまうんですよね!
また、シーンによって絵のタッチが使い分けられています!
タッチの使い分け
- 世界観を強調し、読者を一気に引き込むときは、繊細でなおかつ迫力のあるタッチ
- 暗い心理描写や恐怖感を煽るときは、黒色が多い雑なタッチ
このタッチの使い分けが絶妙で、他の漫画では味わうことができない非常に個性溢れるイラストです。
シーンによって絵の雰囲気が変わっていくので、本当に絵を見ているだけで楽しめます!
まとめ:「虎鶫」フランスで先行大ヒットを果たしたSFサバイバル漫画!【感想・評価】
以上、「虎鶫」の作品紹介でした!
めちゃくちゃ面白い作品なので、気になった方はぜひ読んでみてください!
「虎鶫」以外に面白い新作漫画を探している方は、【2021年最新版】絶対に読むべきおすすめの新作漫画をご紹介!随時更新していきます!の記事もぜひ読んでみてください! 続きを見る
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