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「レッドムーダン」ネタバレ・あらすじ！後宮の熾烈な権力争いが描かれる！
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「レッドムーダン」1巻の内容と感想！
1巻の内容
武照（ぶしょう）という13歳の少女は、母と妹と貧しい生活をしていた。
ある日、村を訪れた後宮の妃様を見に行ったとき、見た目が可愛らしい武照は宦官の目に留まり、後宮入りの話が持ち掛けられた。
後宮に入れば裕福な暮らしができるが、家族と離れ離れになってしまう。
それから、武照は後宮に行くか迷いながら生活を続けていると、突然病気持ちの母が倒れた。
母を医者のもとに連れて行くが、医者から提示された手術代を払うことができず、母は死んでしまった。
貧困の恐ろしさを身をもって痛感した武照は、後宮で成り上がることを決意する。
武照は故郷を離れ唐の都・長安に着くと、宦官に出迎えられ、後宮へと案内された。
煌びやかな装飾が施された衣服を着させられ、楊淑妃（ようしゅくひ）様の誕生日を祝う会に参加することになった。
後宮の妃が一同に集まっており、新人の武照は蔑むような目で見られている。
さっそく武照は近くにいた妃に転ばされ、手首を踏みつけられる洗礼を受けた。
そんな武照に手を差し伸べたのは徐恵（じょけい）と呼ばれる妃であった。
徐恵は後宮について何も知らない武照に、後宮の階級や派閥などを教え込む。
後宮の頂点に君臨する4人の妃たちを四妃（しひ）と呼び、四妃の一人である楊淑妃が現れた。
誕生日を迎えた楊淑妃に対して、身分の低い妃たちが祝いの品を渡していくのだが・・
武照は楊淑妃を激怒させる失態を犯してしまう！
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1巻の感想
後宮を題材としている作品は恋愛ものが多いですが、「レッドムーダン」は恋愛の要素は全くなく、これぞ青年漫画という感じです。
歴史漫画が好きな自分としては、このような作品が出てきたことを嬉しく思います。
後宮の権力争いを容赦なく描いており、残酷なシーンが出てくるので、多少のグロ耐性はあった方がいいかもしれません。
武則天と呼ばれる中国の女帝の生涯を描いた物語で、武則天の少女時代から物語は始まります。
武照は貧しい家庭に生まれてきて、食べるものもなく一日を生きるだけで精一杯の日々を送っていました。
そんなある日、病気持ちの母が倒れてしまい、母を医者に診せるのですが、医者は助ける前に手術代を要求してきたのです。
しかし、武照は貧しくお金を払えないでいると、医者は体を売れと言いました。
医者は本当に最低の人間で、武照の母が死んでも何とも思わないのです。
武照は一旦家に帰り、売春することを決意しますが、その間に母は亡くなってしまいます。
医者は早く治療すれば母は死ななかったのです。
武照は貧乏の恐ろしさを身をもって知り、後宮で成り上がると決意しますが、後宮での生活は想像を超える過酷なものでした。
後宮に漂う陰湿な空気が恐ろしく、すぐにヤバイ場所だと思いましたね。
純粋無垢な少女・武照は後宮で生き残ることができるのか？！
今後の展開が楽しみです！！
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