- 面白いサッカー漫画ってあるの?
本記事ではこのような疑問を解決します!
サッカー経験者である僕が本当に面白いと思ったサッカー漫画10作品をランキング形式で紹介します!!
人気で王道な作品からマイナー作品まであり、サッカー経験の有無に関係なく誰でも楽しめる作品ばかりなので、きっと気に入った作品に出会えます!
注意ポイント
ただし、「キャプテン翼」や「イナズマイレブン」のような現実的なサッカーから離れすぎている作品は紹介していません。
【2021年最新版】おすすめの「サッカー漫画」10作品をランキング形式で紹介!
【10位】ブクロキックス
作者 | 松木いっか | 掲載雑誌 | 週刊ヤングマガジン |
巻数 | 既刊4巻(2021年6月現在) | 連載開始 | 2020年18号 |
あらすじ
池袋の整体院で働く盲目の青年・小山田は日韓ハーフ美女のジヘに誘われ、「ブラインドサッカー」に出会う。
小山田はブラインドサッカー初心者であるが、圧倒的な才能を発揮する。
東京を舞台に繰り広げられる熱く、自由なブラインドサッカー物語が始まる!!
おすすめポイント
「ブクロキックス」は生まれつき盲目である主人公の小山田が、アイマスクをつけてプレイする5人制サッカー・ブラインドサッカーをする物語です。
選手は視界を奪われた状態で、音が鳴るサッカーボールだけを頼りにプレーしています。
なので、仲間の位置や試合の状況を実際に見ることができないので、想像力が一番重要になってきます。
そのため、他のスポーツに比べて自由度が非常に高いです。
また、目が見えない状態にもかかわらず、接触プレーが想像以上に激しいです。
「ブクロキックス」はブラインドサッカーの熱さ・激しさ・自由さをすべて表現しており、ブラインドサッカーの魅力を存分に伝えてくれる作品です!
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ヤングマガジン新連載!!ブラインドサッカーを描いた「ブクロキックス」の感想!!
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【9位】Mr.CB(ミスターシービー)
作者 | 綱本将也 | 掲載雑誌 | ヤングチャンピオン |
巻数 | 既刊7巻(2021年6月現在) | 連載開始 | 2018年11号 |
あらすじ
舞台は国内3部リーグの東京ワンダーズ。
クラブは存続危機に陥り、一年で昇格できなければクラブは解体。
東京ワンダーズに所属している元日本代表DF吉永衛は自分の年棒を0円にする代わりに、電車で出会った無名の高校生センターバック・千明明(ちぎらあきら)の獲得をクラブに打診した。
はたして、このセンターバックコンビがクラブ存続のために2部昇格をはたせるのか!!
吉永衛と千明明のセンターバックコンビが中心に3部リーグの世界が描かれる!!
おすすめポイント
「Mr.CB(ミスターシービー)」は国内3部リーグのプロサッカー界を舞台に、センターバックの成長を描いた作品です。
センターバックは最終ラインの守備の要で、ミスが許されない、重要度が非常に高いポジションです。
元日本代表DF吉永衛は主人公・千明(ちぎら)のボールの落下地点を瞬時に目測するという能力を見抜きます。
そして、千明に野球の練習をさせたり、センターバックとは真逆のフォワードで試合に出場させたりするなど、全く予想できないアプローチで千明の能力を向上させていきます。
これが、この漫画の面白いところです。
また、3部リーグに属するクラブの厳しい経営状況をリアルに描いており、クラブの裏側を知ることができます。
厳しいプロの世界で無名の高校生センターバックが活躍できるのか、また、経営難に陥っているクラブが2部リーグに昇格できるのか、今後が楽しみな作品です。
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ミスターシービーが面白い!!センターバックが主人公のサッカー漫画!!
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【8位】TIEMPO(ティエンポ)
作者 | 飯野大祐 | 掲載雑誌 | ヤングジャンプ(現在はとなりのヤングジャンプ) |
巻数 | 既刊9巻(2021年6月現在) | 連載開始 | 2018年36・37号 |
あらすじ
中学時代、主人公の瀬戸柚樹(せとゆずき)はサッカー部の先輩・朝美圭右に怒鳴られてばかりだった。
異常なほどに気が弱い柚樹は精神崩壊状態に。
怒鳴られないようにするために、朝美のプレーを撮影し、研究することで、朝美の抜け出しにピッタリのボールを出せるようになった。
その甲斐あって、朝美は大会で大活躍をし、全国屈指の強豪校・江南第一高校に進学する。
一年後、柚樹は県立春日高校に進学する。
朝美先輩がいない環境でようやくサッカーが楽しめると意気込んでいた。
しかし、朝美が春日高校に転校してきて、もう一度朝美とプレーしなければならなかった。
おすすめポイント
「TIEMPO(ティエンポ)」は県立春日高校を舞台に高校サッカーを描いた作品です。
春日高校はバロン(ボールの位置)・ペルソナ(人の位置)・ティエンポ(タイミング)の3つを意識した「ポジショナルプレー」を軸にしたスタイルで、非常に戦術的なサッカーです。
この戦術的なサッカーを実現するために、一人一人が適切に状況判断しチームメイトと連携し合う高度なチームプレーが要求されます。
高度なチームプレーによって、ゲームを支配し勝利する様子は爽快感があり、見ていてワクワク感が止まりません!
また、気の弱い主人公・柚樹が誰よりも練習と分析を繰り返し行い、着実に成長していく過程も見どころの一つです。
練習と分析を重ねたことで、卓越したボールコントロール能力を得て、周囲を驚かすプレーシーンは痺れます!
今後柚樹がどのような選手になるのか、また柚樹の成長によってチームがどのように強くなっていくのか、楽しみで目が離せません。
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超戦術サッカー漫画「ティエンポ」が面白い!!
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【7位】 さよなら私のクラマー
作者 | 新川直司 | 掲載雑誌 | 月刊少年マガジン |
巻数 | 14巻(完結) | 連載開始 | 2016年6号 |
あらすじ
周防(すおう)すみれは突出したサッカーの才能を持ち合わせていたが、仲間に恵まれず公式戦で敗れる。
ライバルである曽志崎緑(そしざき・みどり)から「一緒のチームに行こうよ」と誘われ、二人は女子サッカーの強豪チームではなく埼玉県立蕨青南(わらびせいなん)高校へ進学する。
才能溢れる個性豊かな仲間と全国制覇を目指す、熱い女子サッカー物語の幕が開く!
おすすめポイント
「さよなら私のクラマー」は高校女子サッカーを描いた珍しいサッカー漫画です。
作者は「四月は君の嘘」でお馴染みの新川直司です。
絵のタッチは柔らかいが、試合中の動きはしっかりと表現されており、躍動する女の子たちを見事に描いています。
この作品は環境に恵まれず不遇の時代を過ごしてきた女の子たちが蕨青南(わらびせいなん)高校の女子サッカー部に集まり、サッカーができる環境と仲間を手に入れ日本一を目指す物語です。
不遇の時代を過ごしてきた女の子たちが、本気で楽しそうにサッカーをする姿にただただ感動します。
この作品の特徴は一人の選手の成長ではなく、チームの成長を描いている点です。
サッカーは仲間がいなければ成立しないチームプレーのスポーツであることを改めて教えてくれます。
また、「ポジショナルプレー」「ゲーゲン・プレス」などレベルの高い戦術が登場し、非常に本格的なサッカー漫画になっていくので、物語が進むにつれて面白さが増していきます!
そして、「女子サッカーに未来あるのか?」と女子サッカー界に警鐘を鳴らすシーンがあり、もっと女子サッカーを色んな人に知って欲しいという作者の思いが非常に感じられる作品です。
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【感想】女子サッカーを描いた「さよなら私のクラマー」を紹介します!!
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【6位】蒼のアインツ
作者 | 中村 尚儁(なかむら たかとし) | 掲載雑誌 | コミックDAYS |
巻数 | 既刊6巻(完結) | 連載開始 | 2019年4月 |
あらすじ
プロ3年目、20歳のゴールキーパー・神谷蒼は万年下位の1部リーグのチーム・山梨を3位に躍進させる活躍が評価され、日本代表に選ばれた。
神谷は後半から出場したが、真正面に飛んできた無回転シュートを弾きそこねてしまい失点する。
海外トップ選手のシュートを止めれるようになるために、海外でプレーすることを決意し、ドイツに渡った。
初めての海外挑戦でドイツでのプロ生活に胸を躍らせていたが、ドイツ2部リーグで下位のレーゲンスブルクで様々な困難が神谷に降りかかるのであった。
果たして、困難を乗り越えられるのか!!ゴールキーパーが主人公のサッカーヒューマンドラマ、キックオフ!!
おすすめポイント
「蒼のアインツ」はドイツ2部リーグで下位のレーゲンスブルクを舞台にゴールキーパー・神谷蒼の成長を描いた作品です。
この作品の魅力はどんな逆境でも決して諦めない神谷の前向きな姿勢です。
神谷はレーゲンスブルクに入団したと同時に神谷にオファーした監督は解任され、さらに最初の練習試合で大怪我を負ってしまい戦力外通告されます。
しかし、神谷は諦めず愚直に努力し続けプロの世界に返り咲きます。
どんな厳しい状況に置かれても、ワールドカップに出場する目標を諦めず努力し続ける神谷の姿に胸が熱くなります。
また、神谷はゴールキーパーとしての素質が高く、試合中にビッグセーブを連発するシーンはめちゃくちゃ興奮します!
読者は神谷がどこまで成長するのか、先の展開が気になって仕方がありません!
そして、ゴールキーパーのセービングの仕方など、他のサッカー漫画では見られないゴールキーパーの練習や技術が描かれているところが非常に面白いです。
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ゴールキーパーが主人公のサッカー漫画「蒼のアインツ」のあらすじと感想!
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【5位】ブルーロック
作者 | 金城宗幸 | 掲載雑誌 | 週刊少年マガジン |
巻数 | 既刊14巻(2021年6月現在) | 連載開始 | 2018年35号 |
あらすじ
全国高校サッカー埼玉県大会決勝、主人公・潔 世一(いさぎ よいち)はFWとして出場するが惜しくも決勝で敗れる。
傷心しながら家に帰ると日本フットボール連合から強化指定選手に指定されたという内容の手紙が届いていた。
後日、指定された会場に行くと、そこにはFWの選手が300人集まっていた。
日本をW杯で優勝させるために雇われている絵心甚八(えごじんぱち)は世界一のストライカーを育てる計画を立てた。
その計画の内容は青い監獄・ブルーロックと呼ばれる施設の中で、FW300人が絵心甚八が考えたトップトレーニングをこなし、過酷なサバイバルを行う。
ブルーロックでのサバイバルに勝ち抜き、299名を蹴散らし、最後に残る一人は世界一のストライカーになれると言われている。
果たして、主人公・潔世一はブルーロックで最後の一人になれるのか!
最高に熱くて、イカれたサッカー漫画がここに開幕!
おすすめポイント
ブルーロックはW杯決勝の後半アディショナルタイムのラストプレーで、キーパーと一対一、右には味方が一人いてパスを出せば確実に1点が奪える場面、全国民の期待がかかった局面で、迷わ撃ち抜けるイカれたエゴイストを生み出そうというプロジェクト!
「友情なんてどうでもいい、点を取ったやつが一番偉い、世界一のエゴイストになれ!」
「ブルーロック」は常識外れのサッカー漫画で、この漫画を読めばサッカーの価値観が大きく変わるほど、衝撃的な作品です!
「ブルーロック」の面白いところはサッカーにサバイバル要素を取り入れているところです。
世界一のストライカーを育てる施設・青い監獄(ブルーロック)でのサバイバルに脱落すると、今後永遠にサッカー日本代表になる権利を失います。
ブルーロックでの脱落はサッカー日本代表を目指す高校生たちにとって「死」を意味します。
そのため、全員を蹴散らし、何が何でも生き残るという競争心が凄まじく、サバイバルが熱すぎます!
誰が生き残り、誰が脱落するのか、読者はハラハラドキドキが止まりません。
また、ブルーロックに集められた高校生は全員FWなので、様々なタイプのストライカーを楽しむことができます。
全く違うストライカーの能力がコンビネーションによって能力が掛け合わさり、化学反応が起きるサッカーは見応え抜群です!
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「ブルーロック」が最高に面白い!!ストライカーに焦点を当てた究極に熱いサッカー漫画!
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【4位】DAYS(デイズ)
作者 | 安田剛士 | 掲載雑誌 | 週刊少年マガジン |
巻数 | 42巻(完結) | 連載開始 | 2013年21・22号 |
あらすじ
引っ込み思案で大人しい少年・柄本つくしは高校入学前にサッカーの天才・風間陣(かざまじん)に出会い、サッカーの面白さに目覚める。
聖蹟高校で柄本は風間と再会し、二人はサッカー部に入部する。
聖蹟高校のサッカー部は全国を目指す強豪校。
果たして、サッカー初心者の柄本が聖蹟高校のサッカー部で通用するのか!
初心者の少年が持ち前のガッツで、チームの中心選手に成長する物語である!
おすすめポイント
運動音痴で不器用な少年・柄本つくしはサッカー初心者でありながら、強豪・聖蹟高校のサッカー部に入部しました。
しかし、入部当初は練習についていけず、迷惑ばかりかけて、一年の部員からバカにされ、邪魔者扱いされていました。
サッカーが下手くそな柄本は自分にできることを全力でやろうと思い、試合では誰よりも走るようになります。
初心者の柄本がめちゃくちゃ走ることで、チームメイトは初心者の柄本に負けてられないというライバル心が芽生え、チーム全員が走るチームに生まれ変わり、サッカー部はどんどん強くなっていきます。
粘り強く努力し続け、前だけを見てひたすら走り続ける柄本の姿に読者は心を打たれます。
また、登場人物全員のエピソードが丁寧に描かれていることも魅力の一つです。
一進一退の攻防が続くリアルな試合展開に登場人物の感動するエピソードを織り交ぜてくるので、試合シーンは面白さと感動の両方を読者に与えます。
こんなにも魂が揺さぶられるサッカー漫画は「DAYS」だけです。
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「DAYS(デイズ)」どんな状況でも決して諦めない熱すぎるサッカー漫画【感想】
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【3位】GIANT KILLING(ジャイアントキリング)
作者 | 綱本将也 | 掲載雑誌 | モーニング |
巻数 | 既刊58巻(2021年4月現在) | 連載開始 | 2007年6号 |
あらすじ
達海猛(たつみ・たけし)は大番狂わせ=GIANT KILLING(ジャイアント・キリング)を起こすことが大好きな監督!!
そんな達海が1部の下位に低迷している東京下町の弱小プロサッカークラブ・ETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)の監督に就任する。
持ち前の意表をつく戦略とカリスマ性で、ジャイアントキリングを起こし、チームを何度も勝利に導く!
ETUに関わる選手、スタッフ、サポーターが一丸となって、ETUがリーグ優勝を目指す物語!
おすすめポイント
「GIANT KILLING」はプロのクラブチームが舞台で、監督が主人公のサッカー漫画です。
選手ではなく監督の視点で描かれているので、他のサッカー漫画とは全く違う面白さがあります。
この作品の一番の魅力は弱小チーム・ETUが強敵にジャイアントキリングを起こす瞬間です。
ETUが強敵に勝利し、選手、監督、スタッフ、サポーターなどETUに関わる全ての人たちが喜びを分かち合う場面は胸がジーンとします。
また、達海は相手の弱点を突く戦術が凄くて、いつも達海のサッカーのカリスマ性に魅了されます。
達海の戦術や試合中の采配が見事にハマった時は痛快で、毎試合達海がどんなことを仕掛けてくるのか非常に楽しみで仕方ないです。
「GIANT KILLING」は戦術、サッカー選手のカッコ良さ、クラブの在り方など、プロサッカーのすべてが忠実に描かれていて、本当に魅力がありすぎるサッカー漫画です。
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ガチで面白いサッカー漫画【GIANT KILLING(ジャイアントキリング)】の感想!!
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【2位】BE BLUES(ビーブルーズ)!~青になれ~
作者 | 田中モトユキ | 掲載雑誌 | 週刊少年サンデー |
巻数 | 既刊43巻(2021年6月現在) | 連載開始 | 2011年9号 |
あらすじ
一条龍(いちじょうりゅう)は小学生時代、埼玉の伝説と称されるほどの天才サッカー少年であった。
全日本少年サッカー埼玉大会でチームを優勝に導き、大会MVPに選ばれるほどの大活躍を見せる。
ユースチームのスカウトから注目を集め、いずれ日本の宝になるに違いないと期待されていたが、親友の優人を事故からかばって大怪我を負う。
普通の生活を送ることすらできないかもしれないと言われていたが、過酷なリハビリを乗り越えて中学2年生で復帰を果たす。
しかし、ゴールデンエイジ(12歳から13歳の一番センスが磨かれると言われている時期)を棒に振り、怪我をする前の華麗なボールコントロールができなくなっていました。
以前の輝きを取り戻せるのか!不屈の精神を持った天才サッカー少年・一条龍の物語が開幕!!
おすすめポイント
天才サッカー少年・一条龍(いちじょうりゅう)は全日本少年サッカー埼玉大会で優勝した帰り道、交通事故に巻き込まれそうになった親友の優人をかばって大怪我を負います。
サッカーどころか普通の生活に戻れるようになるかどうかも分からない状態でした。
それでも龍は日本代表になることを諦めず、懸命にリハビリに耐えて、サッカーができるようになります。
リハビリのシーンは見ていて本当に辛いですが、絶対に諦めない龍の姿勢に感動せずにはいられません。
また、「BE BLUES」は超現実的なサッカー漫画で、現実ではありえないようなスーパープレーは一切ありません。
シュートの狙い方、パスの出し方、ポジショニングなどしっかりと描かれていて、サッカー経験者の方なら共感できる場面も多いと思います。
「BE BLUES」はサッカーの面白さ、高校生の青春、努力する大切さが詰め込まれており、高校のサッカー部を舞台としたサッカー漫画では一番面白いです。
現実的なサッカーを描きながらも、爽快感を感じられる漫画らしさがあり、スポーツの熱さもひしひしと伝わる、間違いなく名作と言える作品です。
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【BE BLUES|感想】サッカー経験者が面白いと認めてしまうサッカー漫画!!
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【1位】アオアシ
作者 | 小林有吾 | 掲載雑誌 | スピリッツ |
巻数 | 既刊24巻(2021年6月現在) | 連載開始 | 2015年6号 |
あらすじ
愛媛の公立中学に通う3年生の青井葦人(あおいあしと)はサッカーの技術は拙いが、フィールドを俯瞰する特別な能力を持っている。
東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)はアシトの能力を見抜き、アシトにユースのセレクションを受けるよう勧める。
アシトはセレクションに見事に合格し、エスペリオンのユースに入団する。
ユースを舞台にしたアシトのサッカー人生が始まる!!
おすすめポイント
「アオアシ」はプロチームの下部組織であるユースを舞台としたサッカー漫画です。
ユースにはプロを目指すクオリティーの高い選手が集まるため、非常にハイレベルなサッカーを見ることができます。
この作品はプレーを言葉で説明する言語化を重要視していて、一つ一つのプレーが言語化されて説明されています。
そのため、読者は選手たちのプレーをしっかり理解することができ、サッカーの本質を学べます。
この作品の一番の魅力は主人公・アシトの成長と能力です。
アシトは入団当初、サッカーの知識と技術の不足で、チームのレベルについていけず、何度も挫折を経験します。
それでも、諦めず必死に練習し、直面している問題を乗り越え、成長していく姿はめちゃくちゃカッコイイ!!
また、アシトはフィールド全体を俯瞰する能力を持っており、フィールドの22人の位置を完璧に把握し、先の展開を予測することができます。
この能力を活かして、味方に指示を出し、自分の思い通りに味方を動かし、敵の陣形を崩していく様子は爽快です。
この作品はパス、トラップ、シュートなど基本的な技術だけでなく、戦術やポジショニングを驚くほど詳しく描いています。
これほどサッカーを深く掘り下げ、サッカーの細かい部分まで描いているサッカー漫画は他にありません。
「アオアシ」よりも面白いサッカー漫画はありません!
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「アオアシ」これほど面白いサッカー漫画は他にない!!【感想・レビュー】
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まとめ
今回はサッカーが大好きな自分が面白いと思えるサッカー漫画10作品をランキング形式で紹介しました。
皆さんが読んでみたいと思える作品はありましたか?
どれも本当に面白いサッカー漫画です!
気に入った作品があれば、ぜひ読んでみてください!!