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「図書館の大魔術師」の感想!!絶対に来るファンダジー漫画はこれだ!!

2020年5月25日

ゆう
最近のファンダジー漫画は、どれも異世界転生ばっかりで飽き飽きしていませんか?

そこで、今回紹介する「図書館の大魔術師」は異世界転生ではなく、王道ファンタジー漫画です

「図書館の大魔術師」はあまり知られていませんが、めちゃくちゃ面白いんですよ!!

もう、絶対に読んでほしい漫画です!

本記事では「図書館の大魔術師」の感想や魅力を紹介します!!

 

図書館の大魔術師のあらすじ

あらすじ

遥か昔、本は黄金の山と同じ価値があった。

それから、時は流れ活版印刷術が発明されたことにより本は庶民のものへとなっていった。

主人公のシオ=フミスは誰よりも本好きで、大陸中の本が集められている本の都アフツァックに憧れを抱いていた。

アフツァックの図書館には数多の本を守るために選ばれた職員達がいたのです。

人は彼らをカフナと呼び、主人公のシオはカフナになることを夢見て、村を出るのであった。

この少年が後の世界の危機で大きな役割を背負うことになる!

 

図書館の大魔術師の基本情報

原作

図書館の大魔術師の原作は「風のカフナ」となっていますが、ライトノベルや海外ファンタジー小説を探しても「風のカフナ」は見つかりません。

おそらく「風のカフナ」は架空の設定です

なぜ、実在しない作品を原作とするのか分かりませんが、ストーリーが進んでいくにつれて分かっていくでしょう。

作者

図書館の大魔術師の作者は泉光さんです。

泉光さんは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」「7thGARDEN」などの作品を生み出しています。

 

連載先

図書館の大魔術師は「good!アフタヌーン」で連載されています。

連載開始は2017年の12月号からで、現在6巻まで発売されています。(2022年8月18日現在)

月刊雑誌なので、やはり発売されるのに時間がかかりますが、その分丁寧に描かれています。

ゆう
まだ6巻しか発売されていないので、今なら集めやすいですよ!

 

図書館の大魔術師の感想

 

書は知の結晶であり、書を護ることは世界を護ることなり。

書を護る職業をカフナといいます。

カフナは誰もが憧れる英雄的な職業です。

本が大好きな主人公のシオは幼少期から差別され、村の図書館も利用させてもらえず、村の少年達からもいじめられていました。

そんなとき、セドナというカフナに助けられます。

気弱な少年・シオがセドナに憧れ、カフナを目指すことになります。

1巻の最後に、シオが後に訪れる世界の危機で大きな役割を担うことになると書かれており、どのように逆境を乗り越え成長していくのかが楽しみで仕方がないです。

 

図書館の大魔術師の魅力

ここからは、図書館の大魔術師を読んで感じた3つの魅力を紹介していきます。

  • 絵が綺麗
  • スケールがでかい
  • セリフがカッコイイ

 

絵が綺麗

 

他の漫画と比べて圧倒的に絵が綺麗です

ファンタジー漫画は絵が綺麗でないとその世界になかなか入っていけません。

しかし、図書館の大魔術師は一瞬で物語の世界に引きずり込まれます。

細部に至るまで本当に丁寧に描かれていて、絵を見るだけでも楽しいです。

普通の漫画よりもどこか品のある高級な漫画を読んでいる感覚になります

ゆう
絵が綺麗な漫画を読みたい人には絶対におすすめです。

壮大なストーリー

物語のスケールがとにかくでかい

これぞ、ファンタジー漫画の醍醐味ですよね!

1巻の最後に大魔術師伝説が紹介されています。

その昔「ニガヨモギの使者」という災いが大陸に訪れました。ニガヨモギの使者は大陸を破壊し尽くし民を恐怖に陥れたのです。この厄災に7人の魔術師が立ち上がりました。そして長きにわたる戦いの末、使者は魔術師によって封印されたのです。これで再び大陸に平和が訪れるはずでした。しかし、厄災が残した「灰白色の死」という霧が大陸の多くの土地を奪ってしまったのです。次に訪れたのは残された土地を民族同士で奪い合う戦争の時代でした。魔術師達は嘆き、先人達の思いを守るためにすべての民族の記憶を残すための館を造ったのである。その館の主は「図書館の大魔術師」と呼ばれるようになった。休戦から95年、再び訪れる世界の危機で大きな役割を担うことになる少年がシオ=フミスである。

図書館の大魔術師第一巻から引用

図書館の大魔術師は超大作になる予感を感じさしてくれます

図書館の大魔術師は圧倒的にスケールがでかいファンタジー漫画と言えるでしょう

ゆう
今後が本当に楽しみですね!

セドナがカッコイイ

図書館を守るカフナのセドナという女性がめちゃくちゃ良いこと言うんですよ。

シオは混血が理由で差別を受けていました。

そんなシオに対して、セドナはこのように言いました。

 

セドナは本当に魅力的なキャラクターで、とにかくカッコイイです!

セドナのセリフの言い回しも魅力の一つです!

主人公・シオの成長

主人公のシオは半分は村の皆と同じ血を引き、半分は村の人たちと仲の悪い民族の血を引いています。

その為、村の人達からは無視され、学校でもいじめられ、さらに本が好きなのに村の図書館に入ることもできませんでした。

それでも、カフナになることを諦めず、朝学校へ行き、昼は大人たちと一緒に働き、夜は勉強するという生活を7年続けました。

その努力を見ていた村の人々や学校の友達も徐々にシオに対する態度が変わっていき、誰よりも愛される存在になりました。

目標に向かって真っすぐに努力し続けるシオの姿を見ると、自分も頑張らないといけないと思わされます

また、シオのお姉さんはたった一人でシオを育て、シオがカフナになるために村を出てくシーンでは涙なしに読むことはできません。

 

まとめ

こんな方におすすめ

  • ファンタジー漫画が好きな方
  • 壮大なストーリーが好きな方

図書館の大魔術師は物語が壮大で面白いし、登場人物も思いやりのある人ばかりでとても感動する場面が多いです。

今連載されているファンタジー漫画の中で、一番期待している作品です

1巻~3巻までが第一部なので、ぜひとも3巻までは読んでほしいです。

下の記事で図書館の大魔術師をお得に読む方法を紹介しているので、気になった方はぜひよんでみてください♪

 

 

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