真島ヒロの最新作「EDENS ZERO」がかなり面白い!
ストーリーとシナリオが非常によくできていて、もうすでに傑作の予感を感じます。
今回は「EDENS ZERO」の魅力に迫っていきたいと思います。
簡単なあらすじ
惑星グランベルは機械人形がテーマパークを運営する小惑星。この星にたった一人の人間であるシキ・グランベルという少年がいた。シキは10年前に魔王と呼ばれるグランベルで最もえらい機械が連れた子供であった。ある日、冒険者のレベッカとハッピーがグランベルに訪れ、シキと出会った。惑星グランベルにいる機械達は寿命が残り僅かで、一芝居打ってシキをレベッカとハッピーと共に桜宇宙(サクラコスモス)に旅立たした。桜宇宙を舞台に後に大宇宙に名を残す男・シキの大冒険が始まる!!
基本情報
「EDENS ZERO」は週刊少年マガジン2018年30号より連載が始まりました。
作者は真島ヒロです!
代表作は「RAVE」「FAIRY TAIL」です。
「FAIRY TAIL」はかなり有名な作品なので、皆さん知っているのではないでしょうか。
私は「FAIRY TAIL」よりも「RAVE」の方が好きです。
「RAVE」よりも面白いバトル漫画はあまりないので、是非読んでみてください!
EDENS ZERO(エデンズゼロ)は前作と違う点は宇宙をテーマにしているところです。
仲間と宇宙を旅する物語なのでジャンルでいうとSFファンタジーになります。
しかし、SFファンタジーといってもエデンズゼロはバトル漫画なので、前作と作風に違いはあまりありません。
エデンズゼロはSF×バトルが融合した王道バトル漫画です。
EDENS ZEROの魅力
壮大な世界観
「EDENS ZERO」第一話目より引用
EDENS ZEROはフェアリーテイルと同じようにヨーロッパ的な雰囲気のファンタジー作品かな...?と思っていたら、まさかの宇宙!!
真島ヒロはSFファンタジーで勝負に出ました!!
SFファンタジーでしかも王道的なバトル要素がある作品はあまりないので、確実に狙ってきましたね!!
舞台は桜宇宙・サクラコスモスという大宇宙で、様々な惑星を仲間とめぐる物語。
ストーリーを伸ばそうと思えば、めちゃくちゃ伸ばせると思います!
なので、フェアリーテイルと同様にかなり長く続きそうな予感。
普通のファンタジー漫画はどこかの国であったり島を冒険する感じですが、EDENS ZEROの場合、惑星が一つの国みたいになっていて、どんどん違う惑星に冒険しに行きます。
このスケールの大きさが、自分をワクワクさせてくれます!
伏線
もうすでに一話目と二話目で重要な伏線が張られています。
伏線張んの早すぎる!
こんな伏線張られためちゃくちゃ先が気になるやん!
シキがそもそも惑星グランベルに生まれてくるわけがない。
なぜ、魔王がシキを連れてきたのかが謎です。
シキは桜宇宙において非常に重要な存在で、謎が多いことは分かっています。
- 魔王はシキのことを宇宙を変える者であると言っている。
- 宇宙のどこかにいる女神・マザーに会ったことがある。
- シキが惑星グランベルを出たと聞いた宇宙海賊団がシキを追う。
今後の展開が楽しみ!
ストーリーがよくできている
王道バトル漫画はバトル重視しすぎるあまり、ストーリーが雑になるということがよくある。
しかし、EDENS ZEROはストーリーの面白さで、読者を楽しませてくれる!
最初から伏線を張ることにより、ずっと先の展開がどうなるのか気にしてしまいます。
ストーリーも良くできているのですが、シナリオが物凄くいい!
1話目は主人公の紹介するだけでもいいのですが、さっそく1話だけで完結する感動的なストーリーを入れています。
1話目からめちゃくちゃ面白いです!
練り込まれたストーリーに友情・感動などを随所に入れているところが本当に凄い!

マガジンポケットで少しだけ無料で読むことができます。
まとめ
EDENS ZEROはこんな方におすすめ
- 「RAVE」「FAIRY TAIL」が好きな方
- バトル漫画が好きな方
- 壮大なストーリーが好きな方
EDENS ZEROはこの先マガジンを背負っていく王道バトル漫画になると確信しています。
気になった方は是非読んでみてください!