ヤングマガジン新連載「ブクロキックス」が面白い!!
「ブクロキックス」はブラインドサッカーがテーマの作品で、2020年3月30日に発売されたヤングマガジン18号より連載が始まりました。
ブラインドサッカーはゴールキーパー以外の選手がアイマスクを装着し、音が鳴るサッカーボールを使用して、プレーするスポーツです。
ブラインドサッカーはいわゆる「見えないサッカー」ですね。
見えない状態でサッカーをするってすごくないですか!
僕はサッカー経験者ですが、見えない状態でサッカーをするなんて無理です。
そんな超難易度の高いブラインドサッカーを描いた「ブクロキックス」について話していきます。
ブクロキックス|あらすじ
舞台は東京。
生まれつき盲目の青年・小山田は高校卒業後、整体院で働いていた。
ある日、小山田は同僚のハルカと共にキャバクラに行くことになった。
二人はそのキャバクラで働いている日韓ハーフ美女のジヘに誘われ、アイマスクをつけてプレイする5人制サッカー「ブラインドサッカー」のチームに半ば強引に入れられる。
ブラインドサッカー未経験ながら、小山田は才能を発揮する!
ブクロキックス|感想
ブラインドサッカー
ブクロキックスの一番の魅力はブラインドサッカーが題材であることです。
サッカーやフットサルは皆さん知っていると思いますが、ブラインドサッカーのことはそこまで知らないと思います。
実際にサッカー経験者の僕もこの漫画を読む前まではあまりブラインドサッカーを知りませんでした。
しかし、この漫画を読んでからブラインドサッカーの面白さを知ることができました。
ブラインドサッカーはアイマスクをつけた状態でプレーするので、当然ながら視覚からの情報が遮断されています。
一度、目を閉じてみてください。
目を閉じた暗闇の状態であなたはプレーすることができますか?
選手たちは暗闇の状態で、サッカーボールの音だけを頼りにプレーしています。
ブラインドサッカーで一番大切なことは想像力です。
仲間の位置やゲーム展開を実際に見ることができないので、すべて想像してプレーしなければなりません。
ブラインドサッカーは想像力が無限大と言っても過言ではない!
そして、ブラインドサッカーは他のスポーツに比べて想像力が最も大切であるため、間違いなく自由度が高いです。
ブクロキックスを読んで一番驚いたことはブラインドサッカーはかなり激しいスポーツということです。
目が見えないので、選手同士の激しい接触はないと思っていましたが、実際はめちゃくちゃ激しいです。
ブラインドサッカーは一番自由で、激しいスポーツであり、本当に面白いスポーツです。
ブクロキックスを読んで、ブラインドサッカーの熱さ・激しさ・面白さを知ってほしいです。
チーム「王帝新宿」
ブラインドサッカーチーム・王帝新宿が自分たちに勝てば1000万を手にすることができると宣言したことで、東京ではブラインドサッカーチームを作って王帝新宿に挑むのがブームになった。
そもそも、王帝新宿がなぜ自分たちに勝ったら1000万をあげるのか、目的が全く分かりません。
王帝新宿に勝てば1000万、負けても特に何もなし。
なぜ王帝新宿に何のメリットもない条件で試合をするのかが意味不明です。
一つ分かっていることは王帝新宿というチームは最強で、今まで王帝新宿に勝ったチームはありません。
王帝新宿がどういうチームで、何のために1000万を賭けているのか、早く知りたい!
主人公・小山田の才能
小山田は生まれつき盲目でありながら、サッカー経験者です。
チームメートが小山田に指示することで、目が見える人達とサッカーをしていました。
そのため、ブラインドサッカーにおいて、アイマスクをして目が見えないというアドバンテージが一切ありません。
小山田はボールやすべてのプレイヤーの位置がラインになって見えるという特殊な感覚を持っており、ブラインドサッカーでは目が見えているようなプレーをします。
今後どれだけ小山田が才能を発揮してくれるのか楽しみです。
まとめ
ブラインドサッカーについて興味がある方には是非お勧めしたい漫画です。
ブクロキックスを読めば、ブラインドサッカーの魅力を知ることができます。
ぜひ読んでみてください!
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